簡単中国史 明代
＜ここから明＞
1368ｰ1644, 1662 明
1368ｰ1398 太祖(洪武帝、朱元璋1328-1398)
劉伯温(劉基)1311-1375
常遇春 1330ｰ1369
1372 明軍、北元遠征、敗退
羅貫中1320頃-1400頃「三国志演義」
施耐庵1296-1370 「水滸伝」
劉淑貞1382に北京にいる
奢香1358-1396
馬蓬瀛1392に応天府(南京)にいる
1393 藍玉(生年不明)の獄 謀反の意ありとされ、誅殺された。
1398ｰ1402 恵帝(建文帝)
1402ｰ1424 成祖(永楽帝、朱棣1360-1424)
姚広孝1335-1418
1405ｰ1407 鄭和の第1次南海遠征。インドのカリカットへ至る。
鄭和1371-1434
沈度1357-1434
1408 永楽大典完成
1408ｰ1411 鄭和の第2次南海遠征。
1410 永楽帝のタタール親征(オノン河畔の戦)
1412ｰ1415 鄭和の第3次南海遠征。本隊はホルムズまで、支隊はアフリカ東岸に至る。
1414 永楽帝のオイラート親征(フランフシグンの戦)
1416ｰ1419 鄭和の第4次南海遠征
1421 北京に遷都(北京順天府)
1421ｰ1422 鄭和の第5次南海遠征。
本隊はスマトラ・ジャワ、支隊は東アフリカ・ペルシア湾へ。
1422 永楽帝の第2次タタール親征(殺故原に戦う)
1424 鄭和の第6次南海遠征。パレンバンまで。
1424 永楽帝の第3次タタール親征。永楽帝、陣中に死す。
1424ｰ1425 仁宗(洪煕帝)
1425ｰ1435 宣宗(宣徳帝)
1435ｰ1449 英宗(正統帝)
1449 オイラート軍、明に侵入。英宗(正統帝)を捕える(土木の変)
1449ｰ1457 代宗(景泰帝)
1450 英宗オイラートより帰る。
1457-1464 英宗(重祚、天順帝)
1464ｰ1487 憲宗(成化帝)
1487ｰ1505 孝宗(弘治帝)
明の四大画家 沈周(石田)1427ｰ1509(書)
唐寅(六如)1470ｰ1523
仇英(十洲)1494-1552
文徴明(衡山)1470ｰ1559(詩書)
1505ｰ1521 武宗(正徳帝)
徐禎卿 1479-1511
1511 宦官の尊権甚だしい。
唐伯虎1470-1523
陸深1477-1544
談允賢1461-1554
1513 寧王宸濠、書院を建て離宮を僭称
1519 寧王挙兵。王守仁、寧王の乱を平らげる。
1321ｰ1566 世宗(嘉靖帝)
詩書画 祝允明(枝山) 1460ｰ1526
中国に対する蒙古族と倭寇の脅威(北虜南倭)
1543 ポルトガル人、種子島に来る(日本への鉄砲の伝来)
1549 サビエル、鹿児島に来り、キリスト教を伝える。
1552 サビエル、川上島にて死す。
1557 ポルトガル人のマカオ居住を許す。
1559 王直(汪直)(生年不明)を胡宗憲が捕らえて処刑。
1562 倭寇、興化を陥落。
1563 戚継光ら、福建の平海に倭寇を破り、興化を回復する。
戚継光1528-1588
1566ｰ1572 穆宗(隆慶帝)
1570頃 呉承恩(1506-1582)「西遊記」
仇珠1565-1585以降
1572ｰ1620 神宗(万暦帝)
1582 イエズス会宣教師マテオ・リッチ、マカオに上陸
1590頃 李時珍(1518-1593)「本草綱目」
程大位1533-1606
1592-1593 文禄の役
1597-1598 慶長の役
1601 マテオ・リッチ(利瑪竇1552-1610)、北京に至る。
1605「幾何原本」「坤輿万国全図」刊行
羅素月1605から隠棲し1625に詩を詠んでいる。
1610頃 蘭陵笑笑生「金瓶梅」
1612頃 湯顕祖 1550-1617「牡丹亭還魂記」
1620 光宗(泰昌帝)
1620ｰ1627 熹宗(天啓帝)
1624 馮夢龍(1574-1646)「警世通言」
1625 徐光啓(1562-1633)「農政全書」
袁可立1562-1633
董其昌 1555-1636
文俶1595-1634
徐霞客1587-1641
木増1587-1646
秦良玉1574-1648
薛素素1564-1650頃
金聖嘆1608-1661
1627ｰ1644 毅宗(崇禎帝)
1627 魏忠賢磔刑
1631 李自成・孔有徳、乱を起こす。
1632 徐光啓・鄭以偉、宰相となる。
1637 宗応星「天工開物」刊行
1644 清の中国支配始まる。
1662 明全く滅ぶ。
参考 吉川弘文館 世界史年表・地図
三省堂 新明解現代漢和辞典